【会社を辞めない理由】初心を大切に

こんばんは。

入社して間もないくせに、転職の文字が頭をよぎるサラリーマンです…。

会社が憂鬱で辛い毎日ですが、それでも退職or転職をしない理由を何回かに分けて書いていきたいと思います。

何かひとつやりきるまでは辞めたくない

私はモノづくりがしたくて、大学院卒業後に、某メーカーに設計職として就職しました。自分たちの設計した製品が世に出て、誰かの役に立てば、とても嬉しいことだなと思っています。まぁ、自己満足と言われてしまえばそれまでですが、自分たちの考え・工夫を反映して作った製品に対して、他人様からイイねっ、と言われたら、ホント幸せだと思います。自信にもつながりますし、頑張って良かったなと思えるのではないか、仕事にやりがいを感じられるのではないか、と考えています。（文字で書くとキレイごとのように感じますが）

今、私は設計者と呼べるような人間ではありません。学生の頃は、研究活動の一環として、自分でちょっとした機械工作・電子工作みたいなことを経験しましたが、所詮は素人です。現状、仕事内容も設計業務とは言えるようなことはほとんどなく、見積り・部品手配・データ整理などが多く、「私は何をしているんだろう…？」　と思うことが多いです。　

また、メーカーに就職したにも関わらず、基本、事務所でデスクワーク、デスクワーク、デスクワーク…です。　「何これ？　こんなのが設計職だとしたら、もう辞めよう」と思うことがしょっちゅうです。

これでも辞めない理由は、メーカーに就職したからには、何か１つは自分が設計に携わった製品が世に出るのを見届けたいと思っているからです。今後、「まったく設計業務に携わる機会が無い」 or 「自身が設計したものが世に出たが達成感は感じられなかった」という状況にならない限り、初心を忘れることなく頑張りたいです。辛い時は、今しか見えなくなりがちですが、就職前の目標とか夢とか、初心を忘れることなく大切にしたいですね。そうじゃないと、たとえ仕事を辞めてストレスから解放されたとしても、後悔するのではないか、そう思います。

まずは何か１つ、製品設計をやりきる！それまでは雑草のごとく今を生きるのです。

今日の苦労は幸せな未来への投資なのです。