【残業学】ゆとり世代サラリーマンが読んで思ったこと
本をamazonで買った。通勤中のバスの中、NewsPicksで、その本に関する記事を見つけ興味が湧いたので、とりあえずスマホのアプリから購入した。
本のタイトルは、
『残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?』
光文社新書から出版されている。昨年の12月に出版されたばっかりの新書。(https://www.amazon.co.jp/dp/B07L5QHS62/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1)
まだ全部読んでいないのだけど、少しだけ思ったことを書いてみる。
①残業可能な人しか働けないというのは、労働人口を抑制することにつながるようだ
今後、このまま人口が減っていくと、労働人口も減っていく。
労働人口を確保するには、高齢者や持病を持っている方、子育て中のお母さんや、介護しながら働いている方、様々な人が働きやすい環境を整えることが重要とのこと。
残業して当たり前の状態がスタンダードだと、なかなか働きにくいので、よろしくないという事らしい。人口減少が問題視されているこの状況で、政府が働き改革を推進する意味は人口問題も絡んでいるのだなと。知らなかったなぁ。。。
②残業麻痺という状態があるらしい
月間60時間までの残業に関しては、残業時間が増えれば増えるほど、主観的幸福度が減少していくそうです。
ただ、残業時間が60時間をこえると、主観的幸福度が上昇する傾向にあるようです。まぁ、自己満足なのかなぁ。やればやっただけ、充実感を感じ取っているのか…?
一見意外だけど、残業自慢とかしちゃう人がいるところを見ると、正しい統計データなんだろうなと思ったりする。
学生の頃は、仕事ではないにしろ、研究室では似たような状態に陥っていたことを振り替えると、生き方を変えないとダメだなぁと思う。
まだまだ、熟読しきっていないので、また何か思ったことがあれば、書き留めておきたいなと。
ちょっと調べてみたら、素敵なブログを運営している。
立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
このブログも定期的に訪れたくなるようなクオリティ。
こんな先生の大学での講義を聞いてみたいなと思う。
では。