私はエンジニア
こんばんは。
メーカーに就職して3年目。
私は技術職・設計職としてのキャリアを歩んでいる。
全く順調ではない。毎日、人間関係にうんざりすることの連続だ。
そんな私でもたま~に楽しさを感じる瞬間がある。
純粋な技術検討をしている時間はこの上なく幸せだ。
たとえば、開発として電子機器の筐体設計をしているときとか、
高出力・高発熱な電子機器の放熱設計をしているとか、
幾何学的非線形・材料非線形が絡む柔軟部材の構造解析をしているときとか。
欲を言えば、実験とか試験とか、自ら立ち合いの下やりたいのだが…
今の会社は、あまりそういう環境ではない。設計者は机上検討が主な業務。
組立・試験は他部門へ依頼するのが普通だ。
こんなんだから、不具合を出すのだろう。
学生時代は、構想検討・詳細設計・材料手配/加工・組立・実験/試験を、一通りやらせてもらえたので、それが当たり前と思っている私にとって、今の会社生活には不満が多い。
モノづくりが好きだ、という感情は紛れもなく、本物だ。
エンジニアという職を選んだことは、決して間違っていないと思う。
ただ、それ以上に、本音でなく建前で話す関係とか、社内政治的な活動とか、口を開けば嫌味・皮肉を言っているバカな社員に、嫌気がさしてしまった。
嫌なら辞めればいい、と頭をよぎるも、第一志望で入社した会社を辞めた後、自分が他に何をしたいのかが、思いつかない。
最初から過度な期待など持たない方が、失望も少ないのだろう。
いっそのこと、貯金を全額使ってでも、新しいことにチャレンジした方が、何か別の目標を見つけられるかもしれないなと思う毎日。
明日は晴れるかな。
では。