tam's blue

ゆとり世代サラリーマンの日記です

都会の中の孤独と家族

こんばんは。

 

私は28歳の独身で、首都圏で一人暮らしなのだが、都会に住んでいながらも、日々孤独を感じている。

もちろんコロナウイルスによる外出自粛の影響もあるが、パンデミックが起きる前からこの心境は変わっていない。

なんだかんだ1〜2年は孤独感や寂しさを感じ続けていると思う。

 

 

元々、人付き合いが苦手な私は、職場でもあまり上手に立ち振る舞えていない。

学生の頃までは、友人に恵まれていたこともあり、人付き合いが苦手という自覚はあったものの、それが理由で思い詰めたり、深く悩んだりすることはなかった。

社会人になったことで、自分とは年代の違う人たちの輪の中に入り、性格や価値観も違う人たちと仕事を進めていくことが必要になる。

ただ、同じチーム員とは言え、友達でもなければ、仕事は基本的に個人作業。学生の頃なら、気軽に相談できたような事も、今ではそうはいかない。チームとは何なのか、よく分からなくなったりもする。私が甘いのか、浅はかなのか。

結局、たくさんの人に囲まれながらも、仕事を通して、共感や一体感を味わうことは無い。

集団の中で生活している意味はあるのか、よく分からなくなってくる。

私の言動、態度、振る舞い、仕事の能力、これらが劣っているせいなのか。

 

朝起きて、会社に出社して、忙しなく1日を終える。プレッシャーや緊張感を味わいながら、居心地の悪いデスクで1日を過ごす。

 

最近はもうどうでもよくなってきた。

 

 

 

これまではあまり意識したことはなかったけれど、今では、ただただ、自分の大切な人と、大好きな人と、一緒に過ごす時間を大切にしたい。仕事は二の次、三の次。生活していければ、それで満足。

 

 

 

去年、2019年の年初には、1年間でやりたい事をブログに書いてみたりした。

そのうちの1つに、恋人を作る、というのがあった。たぶん、寂しかったんだと思う。

家族との時間が欲しかったんだろう。

結局、昨年末時点では恋人を見つけることは、出来なかったのだが、今年に入ってようやく彼女ができ、婚約するところまで、関係を深めることができた。

来年は新しい生活を初められそうだ。

新しい家族ができ、生活を一緒に送ってくれる人ができたことは、この上なく嬉しい。

私の孤独を埋めてくれた彼女のために尽くしていきたい。

彼女と幸せな生活を送っていくために、自分にできることで頑張っていきたい。

両親が築いてきた幸せな家庭を、私も彼女と一緒に作り上げていきたい。

 

 

 

では。