tam's blue

ゆとり世代サラリーマンの日記です

ぬけがら

こんばんは。

 

気が付けば仕事のやりがいを見失っている。

いつからだろうか?

仕事が楽しくなくなってしまったのは。

毎日毎日、一生懸命に取り組んだ結果が、ダメ出し・ダメ出し・ダメ出し。

ダメ出しされた部分を修正しても、結局、ダメ出し。これが数か月間続くと、もはや思考停止状態…。

 

弱音をはく暇なんてない。

職場に一緒に悩める同期もいない。

みんな忙しい事もあって、何か尋ねればウザがられ、一方、自分で考えていると「遅い」の一言。

自分に与えられている仕事の楽しさも見いだせず、仕事と割り切って取り組むが、何をしてもダメ。

何をやってもダメ出ししかされなくなると、もはや何もできなくなる。

こうして、さらに仕事は終わらなくなり、もはやキャパオーバーである。

 

朝、通勤途中のバスの中では、転職情報・副業情報をスマホで検索。

お昼休みは、フリーに生きるひとのブログを徘徊。

夜、退勤途中は疲労感だけ。明日の仕事への意欲など皆無。

 

いつからこんな状態になってしまったのだろう?

なんでこんな状態になってしまったのだろう?

自分でもわからない。

ビックリするくらい、目標も無くなった。

 

自分にとってのやりがいは、共感と達成感だった?

学生時代は比較的忙しい研究室に在籍していたこともあり、終電 or 徹夜は日常茶飯事。今の職場での就業時間よりも、長く作業していることもたくさんあったと思う。

それでも、あの環境で私がイキイキとしていられたのは、一緒に過ごせる友人たちがいたからだと思う。

それから、自分たちの成長を実感することができたから頑張れたのかな、とも思う。

ちょっとしたことでも、何かひとつだけでも、一緒にやりとげたという満足感。

これは自分にとって、ずごく大事なこと。

そんなの自己満足だ、と否定的な意見もあるかと思う。ただ、自己満足すらできない人生なんか、何が楽しいんだろうと思う。

 

 

私は就職活動で背伸びしすぎたのかな…

内定の連絡を頂いた時の喜びは、まぎれもなく本物だったと思う。

それから2年、今の私は抜け殻みたいな人間になってしまった。