経済的自立とは
こんばんは。
2年前の4月、千葉県の親元を離れ神奈川県へ就職した。
4月25日、初任給を貰った時には、給与明細を眺めながら、「これでやっと経済的にも自立できたな。」と思った。
早く自立して親元から離れたいと思っていた少年たむら君にとって、夢が叶ったと思った瞬間だった。
そして入社3年目の今、「私は本当に経済的に自立しているのか?」と思う。
会社を辞めてしまえば収入は無くなり、生活費を工面するためには、貯金を切り崩す他に選択肢が無い。
入社当時に感じた経済的自立は、ただの勘違いだと絶望する今日この頃。
結局のところ、両親に依存していた状態から、会社に依存する状態へとシフトしただけ。自分で稼ぐだけのスキルは無いのだ。
さらに言うと、ほとんどの会社員は経済的に自立などしておらず、優秀な経営陣が運営している会社という組織にぶら下がって、利益を分けてもらっているだけなのだ。
最近は「就職先がブラックだったので転職する」なんてコメントを頻繁に見聞きする。
ただ、転職したところで、自分にとって居心地が悪くなるリスクは排除できないので、本質的な解決にはならないのだと思う。
理想的なのは、生活していけるだけの収入を個人として稼ぐことだと思う。
これこそが、本当の経済的自立だと思う。
つまりは、会社に依存せずとも、生活費を得ることが出来る状態を作ること。
私はどのようにして経済的自立を成し遂げようか。。
では。