選択の年
こんばんは。
週末に母校を訪れてきました。
今の会社に入社したきっかけは、学生時代にお世話になった研究室にあると改めて実感した。
自分達で、システム・電気・機械・ソフトウェアの設計〜開発〜運用を行うという経験は、これまでの人生の中で、大学以外では経験したことがない。
その過程で覚えた様々な感情が、今の仕事へと導いてくれた。高揚感、期待感、焦燥感、苦悩、葛藤、苛立ち、憂鬱感、充実感、自信、信頼感、向上心。ポジティブな感情もネガティブな感情もあったけど、ポジティブな感情が上回り、過酷とは聞いていたものの、同様の業務に携われる今の仕事を希望した。
これを思い出させてくれたのは、私の後を引き継いで、結果を残してくれた後輩君たち。 (まぁ、厳密には結果はこれから徐々に評価してわかるってことかな。)
ホントに優秀で素直で素晴らしいチームと思う。学年の壁をこえて、フラットは関係で議論し合える仲間なんだなぁ、と実感できる。
学生時代にこんな経験を出来るというのは、幸せなこと。
会社に入ってから2年が経とうとしているが、これまで、学生時代のような高揚感、充実感、信頼感は抱けていない。これからも同じ状況が続くのかもしれない。希望や目標なんか無い。だから退職という言葉が頭をよぎるのだろう。
入社前に期待していた私の見立てが甘かったのか。
会社や職場の人間のせいにするつもりは全くない。
ただ、今の環境、状況は辛すぎる。
今年は元号も変わり、新しい時代に突入することになる。
自分自身としても、今後の生き方・キャリアを考えないといけない。
2019年は選択の年になるだろう。続けるも勇気、辞めるも勇気。
では。